【陣羽織の図・武士の制服】資料の感想と歴史的建造物の著作権

青い陣羽織と兜のイラスト

篠山城近くにある「青山歴史村」に行ってまいりました。そこは版木館とデカンショ館の複合施設(2019年現在)。アパレルオタクのfashionnowwとして気になったのが、版木館の中に展示してあった「陣羽織の図」と「武士の制服の図」です。

今回【衣類の歴史資料と感想】のレポートですが、写真の公開はやめておきます。じつは歴史的建造物の写真を扱うのは初めての私。そこで著作権を調べてみました。2019年の著作権の現状も知りましたので、後半にザクっと解説しております。どうぞご参考に!

では、アパレルオタク的視点のレポートをご紹介いたします

「青山歴史村」の場所

最寄りの電車駅はJR福知山線(JR宝塚線)篠山口駅。そこから篠山城の最寄りバス停「二階町」まで、バスが出ているようです。

車で行く場合は、駐車場が周辺にある程度あります。”一時間まで無料の駐車場”と”無料の駐車場”が点在しています。篠山城チケット売り場のスタッフさんが”駐車場代をかけずに名所を回る方法”を教えてくれました。親切なスタッフさんに当たると、旅が楽しくなりますね!

その「篠山城」から徒歩5分圏内にあるのが「篠山市青山歴史村」

趣のある「版木館」と、近代的な展示施設に整備された「デカンショ館」の複合施設(規模は、旧別宅といった広さです)の「青山歴史村」。

壁一面の「版木」が目を引く「版木館」には、ところせましと資料が展示されています。その中に【陣羽織の図】と【武士の制服】がありました。

陣羽織の図「笹山藩主・青山家時代のもの」

武士が戦場で使った”羽織り”のことを「陣羽織」と言います。デザインには”ノースリーブ、または長袖は背中部分の腰から下が分かれている”と説明される事が多いようです。しかし、この笹山藩主の巻物に描かれた陣羽織の中に、”長袖でバッグスリットの無いデザイン”も一点確認できました。

・・・なんとなく嬉しい。

巻物の横長な紙の上に、陣羽織のデザインが並べて書いてあるのですが、バックデザインだけなんです。12型見れました。巻物の巻かれた部分に、フロントデザインも描いてあるのかなぁ…気になる。

武士の制服「たぶん現代の人がまとめた解説表」

壁に一枚のポスターのように、墨で表が描かれていました。その内容の見出しは「武士の制服」とありました。「儀礼服」の解説表のようです。

徳川幕府の儀礼服
  • 束帯(そくたい)・宣下や神事祭祀に将軍以下(…読めませんでした)
  • 衣冠(いかん)・将軍の冠位昇進のときや、紅葉山(?)芝、上野参詣に用いた
  • 直衣(のうし)・正月には将軍が着用
  • 直垂(ひたたれ)・正月には侍従(三位)以上が着用
  • 狩衣(かりぎぬ)・正月には四位が着用
  • 布衣(ほい)・正月には六位相当が着用
  • 大紋(だいもん)・正月には五位が着用
  • 素襖(すおう)・御目見以上が着用
  • 永上下(ながかみしも)・御目見以下が着用
儀礼服は身分と儀礼によって決まりがあった

これから全国のお城めぐりをしたら、衣類の資料の中で、たびたび目にする名称かもしれません。

武士の服、予備知識をゲットしました♪

以上が「篠山市青山歴史村」で気になった、アパレル的資料でした♪ ・・あ、実際の衣類も何点か展示してありましたよ!(画像は陣羽織のイメージです)

赤い陣羽織を着た武士の後ろ姿

では、最後に”歴史的建造物の著作権”で知った事をメモしておきます

2019年現在の歴史的建造物の著作権をざっくり解説

篠山城の著作権を調べる前に、日本に範囲を絞り全国的な見解を調べました。

法律的は「著作者の死後50年」は権利が保護されるよう。また著作物(思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの)も保護される対象に。

注意
その”著作者”は誰かという点。その建物が”著作物”であるかどうかという点で、さらに見解がわかれるようです。

さらに「建物」の撮影した画像の権利について調べると、敷地内で撮影したものはアウトとか、敷地内でも禁止されていなかったらセーフやら。外観も風景として映り込んだらセーフやら 何やらかんやら…。

MEMO
撮影フリーにすると宣伝効果も期待できるメリット。規制すると悪用されたとき訴えることが出来るというメリットが両極にあります。その場所に関わる人によって、”大切にしたい想い”は違いますよね!直接、著作権にあかるい建物の担当者さんに確認するのが一番です。

と、いうわけで今回の「青山歴史村」で撮影した写真もあるのですが、ネットに載せてよいのか直接確認していません。(外注の取材の仕事のときは施設の意図なども紹介するので、確認してから制作するのですが(汗))

今回は施設内に展示してあった、ごく一部の感想。さらに展示してある視点でなく、「アパレルオタクとしての視点」でのマニアックな感想になりますので、【現地撮影した画像無し】のレポートにさせていただきました。

気になったアパレルオタクさんは、ぜひ、足を運んで見に行ってください♪

 

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