トランクケース

小説

俺はインディゴ名前はまだない(31)

beans

  31   トランクケースで 人間と触れることの無い時間が始まった。     はじめの数年間は、人間で言う「寂しさ」に似た気持ちだったのだろう。ジップ周辺すべてがポッカリと抜け落 […]